文献資料の探し方ヒント


Last updated on March 12, 2012

大学生(ゼミ論・卒論用)

  • ともかく法政の学生なら、 法政大学図書館
    http://www.hosei.ac.jp/library/index.html

    この中のOPACは大学が所蔵している本のデータベースです。いろいろな検索が可能なので、文献を探すときは、タイトル、著者名、キーワード、などを使って、多方面から探してみることです。OPACからログインするといろいろなことができます。

    他のキャンパスに所在する本も取り寄せが可能ですし、提携7大学の本も利用できますので、検索できるようになっています。

    さらに、Databaseは、雑誌論文の検索、デジタル百科事典、新聞のデータベース検索等々が可能です。法大生ならこれを利用しない手はない。

    OPACMy Libraryもどこからもアクセス可能ですが、Databeseは学内からのみです。これを学外から見ることは可能ですが、ソフトを導入することが必要です。詳細は、統合情報センターのNET2010をご覧ください。

  • 法政大学学術機関リポジトリ
    http://repo.lib.hosei.ac.jp/
    教員の書いた論文等の中で、無料公開できるものを集めています。授業のヒントがここにあるかも。

  • 国立国会図書館:資料の検索
    http://www.ndl.go.jp/jp/data/opac.html
    国会図書館(本を出版したときには、1冊寄贈が義務づけられているはず)の昭和23年以降受け入れ図書のデータベース・その他。論文検索は本に比べて漏れが多いようです。

  • 国立情報学研究所・WEBCAT
    http://webcat.nii.ac.jp/
    全国の大学図書館所蔵の総合図書目録。Webcat Plusもある。

  • 国立情報学研究所・GeNii
    http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp
    雑誌論文検索だけなら、どこからでもできてただです。大学がサイトライセンスを持っている場合(法政は持っています)は学内から、学会が無料に設定している雑誌論文の場合はどこでもダウンロードができます。有料のダウンロードをするためには、個人登録をするか、図書館にご相談ください。

  • 社団法人日本図書出版協会の図書目録
    http://www.books.or.jp/
    現在買うことのできる本のほとんどがここにあり。

  • アマゾン書店
    http://www.amazon.co.jp
    ほとんどの出版物はここで入手可。古書店のネットワークもあり、教科書等も安く買えます。ただしアマゾンの本は1500円以上買うと送料ただですが、古書店の書籍は送料を払わなくてはなりません。


大学院生・研究者

  • 国立民族学博物館情報検索システム 民博データベース
    http://opac.minpaku.ac.jp/webopac/catsre.do
    文化人類学・民族学・民俗学関係の図書の収集があります。和書・洋書別。

  • 日本文化人類学会ホームページ
    http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasca/
    左項目の「文献情報」をクリック。文化人類学関係の新刊書情報や文化人類学・民族学入門書リスト、学会機関誌の『文化人類学』/『民族學研究』データベースもあります。

  • The Anthropological Index Online, the Royal Anthropological Institute
    http://aio.anthropology.org.uk/aio/
    イギリスにある最も古い人類学の学会のデータベース、雑誌論文の収録。

    http://www.aaanet.org/
    アメリカ人類学会、世界最大の人類学会です。世界中の人類学者が参加して開催される11月の学会はみものです。会員になると、雑誌論文等は過去のものも含めダウンロードできますし、データベースの利用ができます。会員にならなくても利用できるエリアがあります。

  • Anthropology Resources on the Internet
    http://www.anthropologie.net/
    人類学関係のリンク集。あらゆるリソースがこの中にあります。

  • Centre for Pacific and Asian Studies, Radboud University, Niimengen, Netherlands
    Oceania Databases
    http://cpasru.nl/databases/oceania_databases
    オセアニア関係の刊行書・雑誌論文の他に映画のデータベースも収録。

  • University of Hawai'i, Manoa, Library Catalog
    http://library.manoa.hawaii.edu/
    Hawaii Voyger Library Catalogのほか、データベースも豊富。

  • 英文の論文は、最近ほとんどがダウンロードできます。ご自分の図書館のホームページをご覧ください。法政大学の場合、ダウンロードできるものは、雑誌論文毎に雑誌からリンクを辿って論文にたどり着くことができます。その他、検索にしてもさまざま便利なデータベースがあり、そちらからダウンロードの出来る場合もあります。
    和文の論文も、それに比べると大分遅れてはいますが、GeNiiや、国立国会図書館のシステムが発達してきて、論文検索や、とりわけ紀要関係などダウンロードも可能になってきました。

  • University of Hawai'i, Manoa, Digital Archive Collection
    http://library.manoa.hawaii.edu/research/digicoll.html
    太平洋関係・アジア学等々の資史料のデジタル版です。

  • Pacific Islands Report
    http://pidp.eastwestcenter.org/pireport/
    太平洋関係ニュース記事を毎日アップロード。過去のデータも公開されています。検索可。

  • 洋書一般の検索を行うとき、現在ではアメリカのたいていの大学図書館で検索をさせてくれるので、これを利用。
    どの大学のを使うとよいかは、研究テーマによって自分で工夫してください。Duke Universityの蔵書は、法大関係者は利用可能です。図書館でお確かめください。
    大学によっては論文のコピー・サービスのあるところもあります。

  • Google Scholar
    http://scholar.google.co.jp/
    学術関係の書籍・雑誌・ウェブなどの検索。最近は、Google Booksのおかげで、一部や全文が書籍についてもネット上で読めることがあるし、ネット出版もあります。また、ここから雑誌論文など見つかった場合に、機関が出版社と契約している場合、またはタダで公開している場合、すぐに論文がpdfで出てきます。この上なく便利になってきています。

  • Google Books
    http://books.google.com/
    和書は少ないですが、洋書の版権の切れたものは、読むことが可能な位の量が出ている場合があり、夜中に調べ物をしていて、手元に本がないときなども、かなり助かることがあります。

  • New Zealand Electronic Text Centre
    http://www.nzetc.org/
    ビクトリア大学ウェリントンの図書館のデジタルアーカイヴ。太平洋関係も入っています。珍しいテキストもあります。

  • University Microfilms
    http://disexpress.umi.com/dxweb
    ここから入って、北米の大学のPhDを購入できます。もちろん有料ですが、それほど高くありません。

  • オーストラリア国立図書館データベース
    http://trove.nla.gov.au/
    オーストラリアの大学のPhDはここで調べて、それぞれの大学図書館に交渉することになるようです。

  • Amazon.com
    http://www.amazon.com/
    よく知られたインターネット書店。短い書評もあります。おなじみになると、ちゃんと過去に買った本のデータからお勧め本をリストアップしてくれます。最近は古書のネットワークもできました。たまに、日本には送れませんという古書店があるのが難。デジタルブックのKindleはソフトも豊富で、人類学関係でもベストセラーならここにあります。Kindleがなくてもソフトをダウンロードすれば使えますし、iPadでも読めます。

  • Amazon.co.jp
    http://www.amazon.co.jp/
    上記書店の日本支社。日本語書籍の幅広い収集。英語の本もベストセラーなど安いし早く入手できます。しかし、両方のデータペースを調べて安いほうを探すのはちょっとした手間。だいたいよく売れている本は日本で買う方が安くつき、高い本は、アメリカのAmazonのサイトで見ると、ディスカウントになっていることがしばしばある。ヤッター!!

  • Blackwell's Online Bookshop
    http://bookshop.blackwell.co.uk/
    出版社Blackwellのインターネット書店部門。イギリスの出版社の本ばかりでなく、ポンド安のときは要チェック。

  • Used Book Search
    http://www.usedbooksearch.co.uk/
    世界中の古書店データベースの統合版。結構見つかるからすごい!それに値段の比較も可能です。最近はずいぶん愛用してます。教科書など、1ドルなんてことがよくある。


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