経歴:1981年東京大学大学院社会学研究科(文化人類学専攻)満期単位取得退学。日本学術振興会奨励研究員を経て、1984年より法政大学経済学部助教授。1990年より同教授。1978年より2年間合衆国東西センター(ハワイ州)留学。1990年より2年間、カリフォルニア大学バークレー校人類学部客員研究員。2001年より、国立民族学博物館客員教授(2004年度まで)。2011年4月〜2012年2月ハワイ大学マノア校人類学部客員研究員、東西センター客員研究員。2016年4月〜2021年9月、放送大学客員教授。2021年4月法政大学名誉教授。
研究:オセアニア地域の文化人類学研究。ポリネシア、特に西サモアにて長くフィールド調査に従事。その他太平洋諸島各地を訪問。主として、伝統的政治システム、交換システムの研究。社会文化変化の研究。最近では、ポリネシア人の移民研究をもっぱらにし、サンフランシスコ、ホノルル、オークランド(ニュージーランド)の移民コミュニティにてフィールド調査。さらに最近は、太平洋島嶼国家の国民文化に関心を深め、「芸術とアイデンティティ」のテーマで太平洋芸術祭の研究を行っている。
1996年までの主な業績:
1996年以降の業績一覧
近 刊: